紀元前 660 年、今から約 2600 年も前に遡ります。
⽇本書紀には初代天皇として即位した神武天皇よりも先に、
⼤和の国(今の奈良県) をすでに治めていた
饒速⽇命(ニギハヤヒノミコト)という者がいたと書かれています。
その饒速⽇命が祖先となり、
あの邪⾺台国とも関わりが深い古代⽇本から続いている家系。
物部氏は饒速⽇命の御子である宇摩志麻遅命(ウマシマジノミコト)
が起源とされています。
宇摩志麻遅命を祀る「物部神社」(島根県)は
古来より⽂武両道の神・鎮魂の神・勝運の神として崇敬されてきました。
そこで は、鎮魂祭というお祭りが盛んに⾏われています。
“鎮魂”というと魂を鎮め、とむらうと解釈されますが、
本来はその逆で、活⼒を与え・枯渇する⼈の魂を振り起こし、
衰微する魂の⽣命⼒を再⽣し復活を促す・悪いものを払い拭い去る、
という意味があります。
混沌とした時代に"鎮魂"を届け続けて行くことが血脈を受け継いだ、自らの使命であると考えております。
BIOGRAPHY
いにしえから繋がれてきた
命のバトンにいま一度。
あたたかな炎を灯してくれる。
美術家の⺟親と新聞記者の⽗親の間に⽣まれ、幼少期から芸術や⽂学に親しみながら育つ。
ちゃぶ台をステージに⾒⽴て歌い始めたのは、なんと3歳。
それから⾳楽の道を歩み出し、世界のトップアーティストとの共演やレコーディングで培ったソウルフルな歌声は国境や⼈種などの壁を溶かし、⼼を包み込み、魅了してやまない。
その命は日本史に名を残す古代氏族より、二千年の時を超え、連綿と受継がれてきた霊(たましい)
天の磐船(あまのいわふね)で、葦原中国(あしはらのなかつくに)大和に降り立った、物部氏始祖饒速⽇命(ニギハヤヒノミコト)に想いを馳せて。
”うた”とは「うれしく、たのしい」こと。
うたを通して、現世(うつしよ)の人々の心に言祝ぎ(ことほぎ)のひとときを紡ぎ続けています。
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京都府出身
19歳でデビュー、ニューヨークにて本格的にジャズ、ゴスペル、ソウルを学ぶ。
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2009年
リリースしたアルバム「Dear Souls」が、スウィングジャーナル誌選定「ゴールドディスク賞」を受賞、翌年には「ジャズディスク大賞」を受賞。
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2013年
美空ひばりの未発表曲「魂のかけら」を受け継ぐ唯一の日本人歌手として選ばれ、その曲を収録したアルバム「THE LADY OF SOUL」をリリース。活躍の場は広がり数々の公式イベントや大使館の祝典で各国の国歌(アメリカ、キューバ、メキシコ、中国、etc)を歌い、国際親善にたずさわる。
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2016年
リリースされた「五色(ごしき)のラヴレター」がiTunes Store R&B/SOUL部門1位、Amazonミュージックヒット3位を獲得。
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2017年
テレビ東京系列「THE★カラオケバトル」に出演、2度の準優勝をかざる。
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令和元年
「天皇陛下御即位 御大典 記念演奏会」にて陸上自衛隊音楽隊の演奏による国歌独唱及び国歌斉唱をつとめる。
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2019年
一般社団法人和音(ニギオト)を設立。未だ観ぬ98%の自分に出逢う魂覚醒ボイストレーニング「物部メソッド」を構築。企業研修なども行う。
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2021年
歌う御神体を目指してトレーニングを重ねた和音メンバーと各地でコンサートを行い、全て完売をおさめる。出雲大社、物部神社、賀茂神社にて和音メンバー約120名と歌唱奉納を行う。
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2022年
東京オペラシティーコンサートホールにて、「魂ぶるぶる祭」を開催。全国から集結した140名のメンバーと成功を収める。
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物部メソッド開発者・一般社団法人 代表理事
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